週末書こう、週末書こう、そう思いつつもう9月も10日を過ぎてしまいました
早いもんです
で、現在ですがタイムドメイン絶賛状態なのでTD307の初代モデルを買いました
ので
TD307とTD307Ⅱ、それぞれ専用アンプつきで持ってます
ええ、病気ですとも、病気w
一般にTD307Ⅱ派生上進化したモデルで低域の量感が増えて、全体にまとまりよくなったように思われていると思います
自分が聞いて見た感じでも豊かな低域が充実してきたおかげで、奥行きや厚み、迫力が感じられます
ただ、どうしても自分のはひねくれていますので307も試してみたくなりました
で、実際に初代の307を使ってみたところ、やはり低域の物足りなさ、物足りなさというよりもバランスの悪さのような物を感じなくはありません
しかしながら、タイムドメインスピーカーにおいても「スピーカーが悪いから仕方がない」とばっさり切り捨てるのもポリシーが許しません(笑
鳴らし方があるのではないかと思い、これはもう少し検討したいと思います
で、おまけですが初代TD307用のアンプですが、大変「趣」があってよいです
いまどき珍しいと思われる、ダイキャストボディーでほとんどプラスチックが使われていません
上部のボリュームもアルミの無垢削りだしで大変重量のあるすばらしい物です
デザイン的にも大変当方の心をくすぐる出来でいくつかの難点があるのも許してしまいます
で、一応難点を列挙します
・ボリュームつまみの軸はアルプスKR27の軸そのものなので、無理をしたら曲がったり折れたりしそうです
・音声入力ケーブルは原則「付属品」の割と「ショボイ」物以外はつかえそうにありません
(マニア的には入力端子がステレオミニジャックというのは納得しない人もいるかもです)
・電源アダプターがスイッチング電源ではないので音がよさそうな「予感」はしますが、大変重く大きいです(15V・3A)
・スピーカーコードはアンプ・スピーカーともにプッシュタイプで細いケーブルしか使えません
(まぁ、自分はそれほど太さにはこだわりが無いので
良いんですけど つか、べんりですw)
・入力が1系統しかない
(潔くて好きですw)
で、良い点
・ボリュームとスイッチが分かれているので、前回のボリューム位置で電源を入れられます
(その後307Ⅱのアンプはボリュームとスイッチがいったいで音量を絞りきるとスイッチが切れます)
・デザイン!
円錐型を組み合わせたようなデザインとボリュームたっぷりのアルミ無垢のつまみ、放熱をかねた上部のくぼみ?内に設置されたパイロットランプ兼間接照明ブルーLEDが大変美しいです
(もうね、ごめん、大好きw)
・誇り高きmade in japan !!!
(現行品は中国製です 残念 orz...)
・惜しみなくコストを投入したフルダイキャストボディー
(放熱性も耐久性も極上です)
自分は偏屈なので307の旧型のアンプがかなり好きですが、現行品の方は大変よく考えられていて使い勝っても音質的にも期待できる感じです
ボリューム連動スイッチが気に入らないぐらいじゃないでしょうか?
(とはいえ、そっちのほうが安全なんですけどね)
この辺り、またまとめたいなぁ・・・
タイムドメイン・イクリプスTDシリーズは大変興味深いですよ♪
( ゜ヮ゜)ノそういえば、依頼されたヘッドホンアンプ基盤修理をしたので、その記事を近日中に書きます! お楽しみ?に!www
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