kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

中華デジタルアンプ、その後・・・

中国製のデジタルアンプ TOPPING TP10 MARK3ですが、ちょっとまたいじりました。

・リヤパネルと高さの合わないRCAジャックの高さ調整
・基盤からスピーカーターミナルの配線材を変更
・出力位相反転

この3点です

RCAジャックですが加工精度の問題でリヤパネルがどうしても0.7mmほどパネルがずれるのでパーツを削って高さを低くしました。
これはMARK3特有でMARK4ではまた一調整の容易なパネル取り付けの物に戻っています。

スピーカーターミナルへの配線材ですがあまりにも硬く、数回触ったところヨリ線が何本か折れてしまったので手持ちのテフロン配線材に変更しました。

出力の位相ですが、TIMEDOMAIN lightと同時に鳴らしたところ、低音が出ないという状態が発生したので、点検した結果、デジタルアンプの出力位相が逆であることが判明しました。(左右のプラスとマイナスが、普通のアンプと比べてプラスマイナス逆の為、正しいアンプと同時に鳴らすと音を打ち消しあうことになり、特に影響の大きい低音域が無くなってしまいます。)

何でこんなことになっているのかさっぱりわかりませんが、逆位相はいろいろ問題も多いので(単品で使う分にはそれほど問題じゃないみたいですが)プラスマイナスを配線のところで入れ替えしました。

いやぁ、びっくりですね。
特に逆位相については、なんかの理由があるのかもしれませんが、単純に「所詮中国製か?」ってことかもしれません。(真空管アンプだと、発振を防止する為に回路の一部、もしくは出力を逆相にするって方法もあるという話を聴いたことがありますが、うろ覚えです)

本日も写真がありませんが、近いうちに、ちゃんと写真つきで更新したいですね(^、^;

あ、そうそう、デジタルアンプですが、発熱が本当に少なくて、なんていうか、電気代とか省エネとかいろいろ考えずに気軽に使えて、音質も十分実用に耐える感じでなかなか気に入って使っています。

MARK3はあまり評判が良くないかも知れませんが、MARK2かMARK4ならこれ以上のようなのでより満足直人がするのかもしれません。(って言うか、どこが悪いって言われても困るぐらいに音は良いです。慎重に比較試聴しなきゃ多分わからない)

どうでもいいですけど、とある出力1.6W(×2CH)の真空管アンプの消費電力が30Wオーバーなんですが、デジタルアンプだと多分ですが瞬間で2Wも使わないんじゃないかと思います。

ヽ( ゜д゜)ノ”Σ<ハイテクじゃ!文明開化じゃ!(←

まぁ、だからといって、どっちがいいというものではないんで、都合に合わせて使い分けます。
特に冬になりましたら心置きなく300Bシングルアンプ※を使いたいと思います。

※超絶無駄飯食い 消費電力85Wで出力はわずか8W(TU−873LE) しかし、そのアンプから奏でられる音は無類であるといわれる・・・かな?w 補助暖房だと思って使うと音楽が聴けて部屋も暖まって一石二鳥と言い訳が出来ます(←

自作スピーカーはまた改良が入りまして、今後がまた楽しみであるとともに、若干計画が遅れそうです・・・ まぁ、良い物を作った方が良いしね><

( ゜ヮ゜)ノノ<週末が楽しみです