kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

フルレンジスピーカーユニットとエージングの効果

最近5センチ前後の小口径ユニットの慣らしをしてます。

で、

最初はストロークの突き上げですぐに音がビビッていたんですけど、なんていうか

・物足りない感じなので音量を上げるとビビる

・少ない音量でも満足感が高い音が出るようになる

・そのせいか、結果としては音量を上げなくなるし音質的にも不満が少なく変化

この辺りは、計測しているわけではないので耳の慣れもあるのかもしれないですけど、感じとしては

エージングの効果で全域で音がうまく出るようになった
・バランスよく鳴る様になる事で音量を上げなくなった
・小音量でも低音が出るようになっている?

なんてことがあるのかも?
いや、まぁ、普通に昔から言われていることなんですけど、小口径だと特に影響が顕著かもしれません。

何せ、耐入力5wに対して常に1〜5w近くを入れるのですから、たとえば、耐入力30wクラスに5w程度入れているのとはユニットに対する負荷がまったく違うでしょう。
影響の出方、変化の仕方も大きく違っても不思議ではありません。

で、小口径なりの低域不足はあるんですが案外といい感じに鳴っているのでやる気を出してもう少しがんばります。

あと、全然関係ないですが、最近2A3の音が聴きたくなって来ました。
手持ちはエレキットのTU−872LEというアンプなんですけど、古典直熱管といっていいのかな?古い設計の真空管なんですが趣のある外観と音質が聞きたいなぁと・・・

たまには、そういうアンプにゆるい感じのフルレンジスピーカーと組み合わせて何も考えずに音楽を楽しみたいです。


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