kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

ボリューム修理についてとかー

ボリューム、小さいのってすぐにガリが出たりしますよね。

( ゜ヮ゜)・・・で、どうするよ?って話ですね。

スペアのボリュームを買っておいて付け買えるというのも一つなんですが、やっぱりガリは出ちゃうんですよ。そうであればもうひとつの手段としての「清掃」というものを考えるのも一つでしょうか?

しかし、ここで言うガリの出やすい小さいボリュームというものは分解できない(と思うんです)という前提でですね、そうなれば掃除も出来ない。ちなみに大きなボリュームもうっかり分解すると元に戻せなくなったりします。

で、どうするべ?って話ですが、以前は万能潤滑オイルスプレー「KURE 5−56」を使用していました。

使い方としてはボリュームの可変抵抗の基盤?部分に少量たらしてボリュームを左右に動かすことでガリの原因となっている微細な埃に「ちょっとゴメン(横にどいて)」してもらうというもので洗い流しはしない方法です。

多量に5−56を吹き付けますとボリュームの回転軸のグリスまで洗い流してスカスカになってしまいますので「抵抗基盤部分に少量たらす(湿らす)」という方法をとるわけですね。

で、「そんなことすでにやっとるわい!(軸がスカスカになるのも含めて)」というように、ガリは取れたけど軸がスカスカになったという話ですが、軸の部分は「チェーンオイルスプレー」を少量で良いので軸の付け根の辺りに落とします。この場合のチェーンオイルは「糸を引く」程度の粘りのあるものが良いです。

また、内部に染み込まなかった余分なオイルはふき取り、すかすかが改善されない場合は数度同じ事を繰り返します。グリスほどの粘りのあるフィーリングは回復できませんがなかなか上品なフィーリングをえられると思います。

で、今回ですね、ガリ取りに関して新しく試したものがあります。

それは、以前にゴムエッジの硬化を緩和する為に使用した「シリコーンオイル)スプレー」です。

こちらも少量垂らす(わずかに吹き付ける)とガリを無くすことができます。ボリュームの軸にかからないように気をつけるのは前述の方法と同じですが、こちらのオイルのメリットは「変質が少ないであろう」という事です。

まだ、自信を持ってお勧めできるだけの結果は得ていませんが、材質的に期待できるのではないかと思っています。

当方ニワカの為間違った情報提供も多々あるかもしれませんが、まぁ、空耳程度にしておいていただければもしかするとなんかの時に役に立つかも立たないかもー

※このブログに書いてあることは鵜呑みにしないで常に「こういう事をしている人がいる程度」のご認識にして頂き、実際に書いてあることをお試しされる場合は自己責任の上でお試しください。当方まったく責任を取れません。(・ω・)ノノ<逃げで申し訳ないですがよろしくお願いします。 ちなみに、実費で作業の以来を受けた時は部品代を上限に保障しております。ブログはタダで読めますが保障もありません(←

( ゜ヮ゜)・・・スプレー一つでボリュームのガリがなくなって、その後の再発も少なければまさに「でかした!」ですよw

それにしてもガリのないボリュームというのはなんとも良い物ですね。3千円に満たないアンプキットの音も3500円ぐらいのアンプの音に聴こえるよね!(←

あと、蛇足ですが、デジタルボリュームはガリがなくて良いですねぇ。安価なキットってあるんでしょうか?でも、ガリが出ないなら出ないで「デジタルボリュームは音質が・・・」とか言う話になるのかな?(苦笑 まぁ、構造が簡単で故障がなく電源も必要ない可変抵抗器はこれからもなくならないでしょうし、ガリともある程度はお付き合いをしていかなくてはならないかもしれません。

ガリと付き合うのもまた自作系オーディオの楽しみかなと思います(笑





( ゜ヮ゜)・・・こういうネタは別にもったいぶらずに公開できるんですけどねぇ・・・(謎

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