kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

手配線アンプの組み立てと分解とかー

成長は18歳ぐらいのの時から止まっていると思います。

>挨拶

日暮です。

実際のところはそうでもないんですけど、まぁ、日々内面を成長させる事には貪欲でいたいですね。

( ^p^)<でも駄目なところはやっぱりそのまま(←


さて、今日は春日無線変圧器さんで組み立てられたアンプをこちらでいくつか部品を変えるという事で分解しているわけなんですが、これが手強い。

どういう事かといえばメーカーで組み立てたものを買うという事はショップ・組み立てる側も分解や改造をしない前提で組むという事という事でしょうか?

(;゜д゜)・・・容赦ねぇカラゲ配線をしてあるぜよ・・・

ハンダ付け・部品の取り付け、慣れた方のしっかりした作業でシャーシ内も汚れがなく配線も無駄がありません。まったく取説通りに出来ています。そして、容赦なくカラゲてカシメて、あまったリードは全部切ってあってつまめるところがありません!(泣

手配線の基本である「ハンダがなくても音が出るぐらい」という一つの理想を具現化しているかのようです。(しっかりからげてハンダで留める。ハンダでも回路は繋がるけれどハンダをあてにしないしっかりしたカラゲ配線が理想だそうです)

と、いうわけでハンダを除去しても容易に分解できません。手がもう一本余分にあればハンダゴテをあてながら2本の手でラジオペンチを持ち分解するのですがそういう事も出来ませんのでとにかく大変です。

そういえば、以前見させていただいたとある改造機は古いパーツのリードをニッパーで切ってその上から新しいパーツが取り付けてありましたが、そういう仕事はしてはいけません。仮にリードを切ってパーツを外したとしても、その後はきれいにしておくべきです。

で、今回は真空管のソケット交換もありますので主要部分はほぼすべて取り外す作業をしなければなりません。正直つらいです。

ちなみに、自分はどういった組み立てをしてあるかといえば引っ掛け配線です。

プリント基板は穴に差し込んでハンダで留めてあります。それでもまぁ世の中の多くの物は大丈夫なわけです。しかし、手配線ならば出来ればからげたい。しかし、からげてしまうと後々パーツ交換がやりづらい。と、いうわけで中間を取って引っ掛けて配線してあります。リードの先端をカギ状にして引っ掛けてハンダで留める。リード先端の1〜2ミリ程は問題がなければつまめるように残す。そういった工夫をしながらカラゲ配線に近く音質に配慮しつつ、それでいて容易に分解できるようにしてあります。

常日頃がそうですから、うっかり自分の組み立てたアンプのようなつもりで部品交換を受けましたので、実際に作業してみましたら想像以上に大変でした。

勉強にはなりましたが、やはり自分が組んだもの以外は何があるかわからないもんですね(^−^;

それと、話は変わりますが今日、春日無線変圧器さんに「現行のKA−10SHのアウトプットトランス(KA−10SH−OUT2)が欲しいのですけど」とお願いしましたら、「あれはキット専用品ですので」とつれないお返事。

( ゜ω゜)・・・アウトプットトランスの変更だけで現行機と同じにできたら良かったのに・・・

と、思いましたよ。(泣

で、専用トランスは出せないけれど以前の機種に搭載されていたKA−7520の後継機のKA−7530があるとの事。

回路図を見るとKA−7530でも取り付けは出来るみたいです。

そういうわけで、代わりにKA−7530を注文する事にしました。現行のKA−10SHの低音感が手に入れば嬉しいなと思います。

ただね、もしそれでそこそこ良い結果が出たとしてですね、交換して余ってくるトランスはどうするって話が出てきますよねw

(;゜ヮ゜)・・・電源トランスだけ頼んで適当なシャーシに1台ヘッドホンアンプを組むかw

・・・安く上げたはずなのにアンプの台数は減らず結局お金も使ってしまうとなると・・・

(;゜ヮ゜)<貴方馬鹿よね〜♪ お馬鹿さんよね〜♪


まぁ、そういう事は後になってから考えるとします。
今はキット一式買う元気はなのです!(TAT)b”


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