オーディオ雑誌のデジファイ No22 ヘッドフォンアンプ を購入しました。
(写真は特別付録ヘッドフォンアンプ(基板)と電源として使用した高品質電源「Daiso Power Supplies 300EN」(嘘
DigiFi(デジファイ)No.22(オペアンプ交換式バランス駆動対応ヘッドフォンアンプ特別付録) (別冊ステレオサウンド)
- 作者: 小原由夫,中林直樹,高橋健太郎,DigiFi編集部
- 出版社/メーカー: ステレオサウンド
- 発売日: 2016/05/30
- メディア: ムック
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DigiFi Works ヘッドホン端子マルチ変換アダプター DF22-EXP
- 出版社/メーカー: ステレオサウンド
- 発売日: 2017/08/25
- メディア: エレクトロニクス
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実は、ツイッターをやっていましたら、そこである方が手持ちのヘッドフォンをバランスヘッドフォンに改造する!というような事をおっしゃっていまして、「そういえば、自分は試してなかったな」と思いまして。
ちょうど手持ちのヘッドフォンにゼンハイザーのHD600があります。
こちらは左右ケーブル出しでケーブルが交換できるのでバランス改造が容易です。
サードパーティーから発売されているバランス化ケーブルを純正ケーブルの代わりに取り付ければすぐにバランス化できますし、当方のようなプアオーディー(貧乏オーディオ人)であっても純正ケーブルを改造すれば低コストでバランスヘッドホンにする事が出来ます。
バランス出力のアンプは趣味性の高さからか高価な物が多いのですが、ネットで調べましたらデジファイ No22 の特別付録として付いてくるヘッドホンアンプ(基板)がバランス出力が出来るとの事で、5500円でバランス出力のヘッドホンアンプをとりあえず入手できます。
とりあえず本日はヘッドホンアンプ基板の試運転。
事前にデジファイのヘッドフォンアンプの電源がマイクロUSBという事を調べましたのでモバイルバッテリーで駆動すれば音質的にも良かろうと言う事でダイソーで300円で売っていたモバイルバッテリー(2000mA)を思い出して用意しました。
早速、パソコンにつないであるUSB・DACに接続して試聴してみた所、まずまずな音。
ダイソーのモバイルバッテリーでの駆動もぱっと見は問題ありません。
ただ、検索をかけていただくとわかるのですが、ちょっと問題があるようです。
条件によって「バッテリーからの電源供給が一時的に切れてまた元に戻る」という動作をする事があります。(しない時もあるようです
このヘッドフォンアンプは電源入力部に大型のコンデンサーが設置してありますのでそれが原因で一時的に電源が落ちるような気がします(モバイルバッテリーの為、相手先が充電完了したと認識すると電源が止まる仕様?)しかし、そのコンデンサーがあるがゆえに音が途切れたと感じる事はありませんでした。(動作中に点灯するLEDは瞬間暗くなりますが。
ですので、精神衛生的には他のモバイルバッテリーを使用したほうが良い気もしますが、当方の感覚としては実用上の音質に不満も無くノイズもしないのでしばらくこのまま使う事にします。
ついでにパソコンのUSB端子から電源を取ってヘッドフォンアンプ基板を駆動した所、ホワイトノイズや他のノイズが出てしまって驚きました。これでは300円のダイソーモバイルバッテリーの方がまったくまともです。
そんな感じでとりあえず試運転をしたので後はHD600のバランス化改造を待つのみ。
低コストながら久しぶりにオーディオらしい事をやり始めた感じです(笑
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